サロンで使える・社会的証明の原理・バンドワゴン効果

人は自分の判断よりも、周囲の多数派の判断が正しいと思い込み、その後の行動を決めてしまうことがあります。これを社会的証明の原理といいます。

 

エステ・整体・リラクゼーションサロンの場合は、《リピート率●●%》や《施術実績●万件!》といった方法で使われます。

心理学テクニックの例

「こんなにリピート率が高いのだからきっと良いに違いない」「施術実績が豊富だから上手なはず」と思わせ、集客につなげていくのが狙いです。

 

当スクール(一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会)の場合は、認定証と同時に〖優秀技能賞〗と刻印されているトロフィーを差し上げることで、社会的証明がアップするように卒業生をサポートしています。

認定証とトロフィー(一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会)

この心理テクニックは、古くから活用されていますが、近年においては、SNSの普及により、お客様の写真をアップするだけで社会的証明の原理が働きます。

 

お客様と一緒に笑顔で写っている写真をアップするだけで「フレンドリーなサロンだな」「このセラピストさんはそうだな」と思っていただけます。

 

リアルな写真は、社会的証明を後押ししてくれるので、マメに写真撮影をお願いしていきましょう。

SNSで社会的証明の原理を活用する方法

そして、多数派のものに対して、さらに支持が集まる心理効果をバンドワゴン効果と言います。

 

あなたの地域にも、いつも人気で外にまで行列ができているラーメン店はありませんか?

 

「これだけ人気があるのだから必ず美味しいはず」と思ってしまいます。

 

ちなみに、私(江口)の家の近所には、行列ができるパン屋があります。

 

ネットで調べてみたら、そのパン屋が開業したのは2011年。

 

仕事の帰りに、週に何度か通っていました。

 

それが、2014年に関西の朝の情報番組(日テレのZIPの直前の番組)で取り上げられ、現在(2023年11月)に至るまで毎日、行列ができるパン屋となってしまいました。

 

メディアのバンドワゴン効果

確かに美味しいパン屋なので「世間にバレてしまった」というのが私の感想ですが、メディアに取り上げられて〖権威性の法則〗が働き、行列ができたことで〖バンドワゴン効果〗が働き、人が人を呼び、地域の人気店になりました。

 

本当に実力があるパン屋なので、10年以上行列を絶やしていませんが、実力が無い店は、メディアに取り上げられても、すぐに効果が薄れてきます。

 

私たちのサロン業界は、ほぼ予約制であるため、店の外まで行列を作るのは難しいですが、「予約●ヶ月待ち」といて集客しているサロンはたくさんあります。

 

それが、全国ネットの誰もが知る有名番組に取り上げられたら、どうでしょう。

サロン経営(権威性の法則とバンドワゴン効果)

知名度が爆上がりすることは間違いありません。

 

『プレスリリース』という方法もありますが、一番強いのはコネみたいです。

 

別バーションの冊子もありますので、是非ご覧ください。

 

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作成者

ヘッドマッサージ専門家・江口征次

最近、誰もが知る雑誌から掲載オファーが届きました。コンピにや本屋でよく目にする有名雑誌のほとんどは、費用を支払えば掲載できます。

《参考》

「認定!5つ星 美容サロン紹介」企画

掲載費用

1/4ページ枠(42万円)

1/2ページ枠(71.万円) 

1ページ枠(121万円)

2ページ枠(198万円)

※税込

全国の書店に並ぶ雑誌の相場という感じです。

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会

2023/11/20