2023年6月18日(日)
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
代表理事 江口征次
当スクールでは、技術力が100点でも、集客力が0点なら、利益は0円とお伝えしています。
私はセラピスト歴20年になりますが、技術はあるのに儲かっていないサロンさんをたくさん目にしてきました。
なのでヘッドマッサージ1級講座では、ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)の集客ターゲットから学んでいきます。
集客のポイント はいくつかあるのですが、今回のテーマは「集客できるヘッドマッサージのチラシ・WEB広告」です。
インスタグラムなど、SNSのみで集客している(できている)サロンさんも増えましたが、ホームページやブログ、ホットペッパー・EPARK(イーパーク)などのクーポンサイトを併用しているサロンも多くあります。
サロン経営者になると、どうしてもメニュー紹介やサロンについてなど、文章を作成する機会があります。
そんな時、基本は小学生でも理解できる文章にするべきですが、あえて専門用語も記載します。
オキシトシン・セロトニン・コルチゾールや筋膜リリース・トリガーポイント、さらには、自律神経失調症、更年期障害、不定愁訴、脳脊髄液、頭蓋骨の縫合など、そのWEBページやチラシの「補足」「ポイント」「さらに詳しく」などを活用してアピールしていきます。
「専門用語を入れると文章が難しくなり読んでもらえない」と思われがちですが、お客様のアンテナに引っかかることが大いにあります。
そのアンテナを張っている人は、健康意識が高く、リピーターになりやすいといった特徴があります。
すなわち、一番、サロンが集客したいターゲットです。
(例)
脳脊髄液の流れを促進して自律神経やホルモンバランスを整え自然治癒力を高めていきます。
「世の中には、脳脊髄液に興味がある方もいるのですね。」と集客してびっくりされる生徒さんもいます。
持病があるなど、本当に身体に不調を感じている人は、その病気(症状)について自らネット検索をしたり、本を購入して熟読した結果、専門用語に詳しくなっています。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門店のホームページやブログ・SNSなどのWEB広告やチラシで専門用語を使用したい理由はそのためです。
「集客ができていないな」「ライバル店より集客したい」と思われているヘッドセラピストさんは、一度、専門用語を加えてみてください。
もちろん、技術が伴っていないとリピートはしませんので、卒業生は、練習、練習、練習です。